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各大学では、賃金、勤務労働条件、教育・研究・診療条件、人事制度、大学運営などの問題をめぐって様々な問題が発生しています。 |
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問題解決に当って、公大連は規約6条(組合は、大学・短期大学・高等専門学校(以下「大学等」という)で働くものの経済的、社会的地位の向上と、職業的利益の擁護をはかり、教育・研究・医療の民主的発展に貢献することを目的とする。)を基本にした取り組みを進めます。
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○賃金と諸手当の改善に向けて |
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根拠のない公務員バッシングと公務員賃金の抑制に抗し、賃金・諸手当の改善に向けて、関係組合と共同した取り組みを進めます。 |
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法人教職員の賃金体系の確立に向けて検討を進めます。 |
○教育・研究・診療・勤務労働条件の改善に向けて |
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設置自治体の財政悪化を背景にした、予算の一律削減の大学への機械的適用に反対し、大学予算の大幅増額を求め、教育・研究・診療・勤務条件の改善に向けた取り組みを進めます。 |
○制度改善に関して |
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大学の教育・研究の特性を無視した、成果主義に基づく「任期制、教員評価制、年俸制」の導入に反対し、大学にふさわしい人事・給与・研修制度の確立に向けて公立大学協会等との協議を進めます。 |
○地方分権の推進に関して |
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地域主権のあり方の検討を進めるとともに、専門家と連携した取り組みを進ます。 |
○社会的地域的役割を果たすために |
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公立大学の社会的・地域的役割に関する状況把握に努めるとともに「公立大学の役割とあり方」に関して検討を進めます。 |
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また公立大学協会との共同した取り組みを進めるため、公立大学協会との協議を進めます。 |
○調査活動の充実 |
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公立大学の教育・研究・診療・勤務労働条件の調査を強め、公立大学実態「白書」の作成を目指します。 |
○組織強化に向けて |
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未加盟組合の加盟促進に向けた取り組みを進めます。また、労働組合の結成手続きや労働協約の締結等の相談活動を強めます。 |
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加盟組合からの組織的要請に機敏に対応するため、書記局の機能強化を追求します。 |
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公大連書記局と各単位組合との双方向交流をできるようにするため、ホームページ等の充実を図ります。 |